第89回選抜高校野球大会4年ぶり21回目の出場となる早稲田実業!

早稲田実業といえば「怪物」清宮幸太郎選手が大注目されていますが、
2年生の野村大樹選手も実力では決して負けていません。

清宮幸太郎選手より1学年年下ながら4番を打つ野村大樹選手のスゴさとは?

野村大樹選手の経歴など色々と調べてみました。


野村大樹選手のプロフィール


野村 大樹選手ですが、「のむら だいき」ではなく
「のむら だいじゅ」と読みます。


・出身地:兵庫県

・生年月日:2000年9月10日

・血液型:O型

・身長/体重:172㎝・80㎏

・投/打:右投げ右打ち

・ポジション:サード

・家族構成:両親


野村大樹選手が野球を始めたのは、宝塚小の1年時で末広ルーキーズ
4年以降は、ブルーポンバーズに在籍しています。

中学校への進学は、京都の同志社中に進んでいます。

関西学院中等部という選択肢もあったようですが、
土曜日にも授業があるため野球の練習ができないといった理由で
同志社中に決めたそうです。


中学時代は、大阪福島シニアに在籍し、全国大会で3位に、ジャイアンツカップでは
16強入りするなど、またU-15日本代表選手にもなり4番を打っています。


高校には、同志社中ということもあり、このまま同志社高~同志社大という道も
あるのですが、お父様のアドバイスで「野球を続けるのなら早実・慶應に」と…


なんともスゴイ選択ですが、文武両道を約束し早稲田高に推薦入試で合格したそうです。

現在、野村大樹選手は、お母様と二人で八王子市内で暮らしているようで、
お父様は、一人兵庫で暮らしておられうようです。


お父様からすれば、寂しいでしょうが子供のためになら頑張れるのでしょうね。



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野村大樹vs清宮幸太郎


野村大樹選手が早稲田に強い憧れを感じた試合が、
2006年の夏の甲子園で、早実と駒大苫小牧の試合でした。

ご存じ、早実の斎藤佑樹投手と駒大苫小牧の田中将大投手の試合ですね。

当時5歳だった野村大樹選手は、初めて甲子園で観たのがこの試合だったそうです。

そういえば、清宮幸太郎選手もこの試合を観戦し、
野球を選んだとの逸話が残っています。

この二人が早稲田で出会うのは、運命だったのですね。


野村大樹選手と清宮幸太郎選手を比べてみると、
驚くことにスイングスピードが野村大樹選手の方が早いんです。


現在の両者のスイングスピードは定かではありませんが、
U18代表合宿中に計測した記録で清宮幸太郎選手は、

143㌔だったそうです。

そして、野村大樹選手の中学2年時は、なんと148㌔

高校球児のスイングスピードの平均が107㌔といわれていますから
驚異的な記録です。


プロ野球選手の中でも、スラッガーといわれる選手のスイングスピードは、
150㌔をオーバーするようですが、間違いなく将来その域に達することでしょう。


野村大樹選手の高校通算本塁打数は、23本塁打となっています。

同じころの清宮幸太郎選手は、22本塁打とほぼ同じ本塁打数ですが、
これからが楽しみでもあります。





まとめ


早実にとって、今大会は特別な年でもあります。

春夏を通じ50回目の甲子園出場となり、王貞治氏がエースでセンバツを制したのは、
1957年ですから、あれからちょうど60年という節目の年でもあります。

野村大樹選手は、身長172㎝と決して大きい方ではありませんが、
下半身が大きくがっしりとした体格ですね。

今後の活躍がとても楽しみな選手です。